Marialeaf Blog

2026 / 02 / 13  23:34

命日に想う|大切な友人 宏美ちゃんへ

ひろみ

今日は、私の大切な友人
宏美ちゃんの命日です。

あと2ヶ月で還暦を迎えるというところで逝ってしまいました。

昨年、彼女が旅立ったという知らせを聞いた時、
あまりのショックで頭の中が真っ白になっていました。

しばらく宏美ちゃんロスで、
心の中に大きな穴がぽっかり空いてしまいました。

一年たった今、ようやく
こうして文章に書く気持ちになりました。

宏美とは中学校からの付き合いで、
学校帰りによく家に遊びに行きました。

彼女はエレクトーンが上手で、
好きな曲をよく弾いてもらいました。

彼女の家の冷蔵庫にはいつもゼリーのお菓子が冷やしてあって、
私はそれが珍しくて、美味しかったな〜っていう思い出があります。

ご両親はお仕事でお忙しくされていたけど、
私にも大変よくしてくださいました。

高校になってからも、私にとっては不思議なポジションの友人で、
仲良しグループではないのだけど、個人的によく遊んでいました。

人には言えない悪いこともいっぱいしたよね(笑)

車の免許をとってすぐは
よく二人でそれぞれの車を
ぶっ飛ばしてました。

卒業して社会人になり、お互いに結婚してからも時々会って、
宏美はセンスがいいから私の洋服を選んでくれたり、
お下がりをもらったり・・・

子供が産まれてからは、お互いに娘を連れてよく遊んだものです。

お昼ご飯を作ってもらったこともあったし、
髪のアップの仕方を教えてもらったり、
本当にいろんな思い出がたくさん。

でも、ある時、とあることがきっかけで大喧嘩をしました。

私は4人兄弟姉妹がいるのだけど、
兄弟とも他の友人ともしたことがないほどの、
ものすごい大喧嘩をしました。

後にも先にも、あんな大声を張り上げて思いっきり喧嘩をしたのは初めてでした。

最後にガチャン!っと電話を切り、
それから一切、連絡を取り合わなくなりました。

ですが、それから数年経ってから、
宏美ちゃんからひょっこり連絡が。

そして、
やっちゃんごめんね、あたしが悪かったよ〜って。

そして二人で飲みに行き、
あの喧嘩のことはすっかり忘れちゃって、
いろんな話をしました。

宏美ちゃんも、私も博多の商売人の娘で、
経営をしていることが共通点で、
一緒に仕事の話をするのは本当に楽しかった!

彼女はデザインセンスとお父さんの結納店の仕事を融合させ、
ついに「博多水引」というブランドを確立させ、
どんどんビックになっていきました。

とても忙しくなって、ほとんど会えなくなってしまったけれど、
テレビのCMにも出たり、すっかり人気者になっていって、キラキラしていました。

仕事が順調で何より・・・と思っていたのに、
まさか彼女が病に侵されていたなんて・・・。

いきなり旅立った・・・という知らせは、あまりにも中途半端すぎて。

こんどまた一緒に飲んで、商売や将来のこと話す予定だったのに・・・

突然、糸が切れてしまって、
いまだにまだ、ぽっかり空いた穴はふさがりません。

この穴は、きっと消えることはないと思う。

宏美ちゃんが旅立ってから、娘さんとお父さまと
たくさんお話をさせていただきました。

本当に、寂しいですよね。
仕事もこれからという真っ最中に、
ご家族のご心痛を思うと辛くて、心のやり場がありません。

一年たった今、ご家族に笑顔が戻っているといいなと思います。

私も、宏美ちゃんを時々思い出して、
天国から応援して!ってお願いしてます。

博多水引のブランドで、素晴らしい作品をたくさん残してくれました。

写真は、宏美ちゃんがデザインした博多水引の箸置き。
いろんな色があるのだけど、私はこの淡い色が好きで譲ってもらいました。

一年たった命日に、宏美ちゃんを思いながら
この箸置きに語りかけています。

どうぞ天国で安らかにお過ごしください。

そしてこれからも、娘さんやご家族、
そして私たちを見守っていてね。

宏美ちゃんがもうココにいないなんて、まだ信じられない・・。

私の大切な友人 ヒロへ
入江 泰子より

※写真は、長澤宏美さんが手がけた「博多水引」の箸置きです。
彼女の作品はほかにも多数あり、福岡デザインアワード大賞を受賞。
世界水泳のトロフィーにも博多水引が使われるなど、
多くの素晴らしい作品を残しています。