Marialeaf Blog
グループホームでのハンドケア体験記〜実践から得た喜びと学び
今日もおつかれさまです。マリアリーフ・入江泰子のブログへようこそ!
グループホームへ『ハンドケアボランティア』に行って来ました。経験から学んだことをたっぷり報告します
私はもともと「福岡赤十字奉仕団」に入って活動していたのですが、ここ数年、忙しいことを理由にサボってばかり・・・。
ですが最近になって、魂に突き動かされるかのごとく、またボランティアへの血が騒ぎ出し、さっそく施設にお願いして3人のスタッフと一緒に受け入れていただくことができました
癒しに行く人が一番癒される・・・
と言いますが
まさにその通りで、今日はたくさんの癒しと新たな学びをいただくことができました。感謝いっぱいです
では今日の様子をご報告しますね・・・(^^)
最初にお一人、お一人に寄り添って・・・
ほとんどの方が、ハンドケアを受けるのは初めてということで、緊張していらっしゃる感じでした。
そんな気持ちがホッコリほぐれるといいのだけど・・・。
どうしても最初はお互いにやっぱり緊張しますよね^^
ゆっくり、ゆっくり、おしゃべりなどもしながら・・・「気持ちいいです」「ありがとうございます」とお話くださる方には、こちらの方が 感謝いっぱいです
毎日、点滴をしておられる方もいらっしゃって、手に絆創膏が貼ってあったり、ちょっぴり痛々しい。
痛いところには触れないように、優しく、優しく・・・
ハンドケアはゆっくりするのが、大原則ですが・・・が、逆にゆっくりされると「じっとしていられない」という方も。
もちろん無理強いはせず、シャキシャキ超スピードであっ!という間に終わらせた方もおられます^^
相手の様子に合わせて行くこと大事ですね。
とっても穏やかで、肌がとっても綺麗な、優しい男性さま
こちらの方がたっぷり癒されてしまいました・・・・。
ありがとうございます
初めは「せんでいい」と言われていたのですが、無理に付き合ってくださったお優しい方も
手から手へ流れるエネルギーは、非言語の力となって自己免疫力の活性化やメンタルケアそして、魂レベルへの働きかけに役立っていくのではないかと願います。
私の手には、実は『SMC行動医学』で学んだ波動をしっかり作ってケアさせていただきました。少なくとも、私の魂はこの瞬間に最高な喜びに満ちていました
短い時間でしたがたくさんの学びをいただきました。
笑顔になってくださった方や次の順番をワクワクしながら待ってくださっている方の様子には、涙が出そうに嬉しかったです
本当にありがとうございます!
ケアが終わったら続いて『おやつの時間』
皆さまに良いかな〜〜っと思うハーブブレンドを作ってお出ししました。
今日のメディカルハーブのブレンドは・・・
心臓を守る『ホーソン』
肝臓を元気にしてお通じもよくする『ダンデライオン』
レモン風味が爽やかな『レモングラス』
和風テイストでほっこりすり『玄米』
粘膜に優しい『ウスベニアオイ』
・・・このブレンドが、実はちょっと誤算であったことが後でわかりました。
やっぱり経験してみないとわからないものですね全員のコップに分けてお出ししました。
今日のデザートはゼリー
「ありがとうございます」と拝みながら、大事に味わってくださる方もいらっしゃいました
皆さんと一緒に、穏やかなおやつの時間。
ハーブティーは、体に良いものを・・と思ってチョイスし、高齢者でも馴染みやすいようにと思って玄米を入れました。
美味しく飲んでくださった方もいらっしゃいましたが、飲みにくい方もいらっしゃって、そこは誤算でした。
ここで、施設スタッフの方からアドバイスをいただきました。
高齢者になると、甘いものの方が飲みやすくなる方が多いのだそうです。
施設では、体のことを考えると、糖質を控えるべきだと考えるのが普通だけれども、味の少ない飲み物を出して水分摂取量が減るよりも、少々、甘くしてでも飲む量を増やした方が良い・・・と考えているとのことでした。
だいたい、1日に1.2リットルは経口摂取するように、施設の皆さんで日々工夫を重ねていらっしゃるのだそうです。
飲めなくなったら、点滴になってしまうのだそうです。
このように少しでも多く、自分の口から水分が取れるように努力を積み重ねておられるとは考えていませんでした。 今日はハーブティーに砂糖を入れたら飲んでくださる方もいらっしゃいました。
このアドバイスをもとに、次回は、もう少し味にメリハリをつけたり、ステビアで甘さを加えたりして、また工夫を加えて再チャレンジをしようと思います。
次回は9月にも行きます。
ハンドケアに行きたいとお声かけをたくさんいただいていてありがとうございます
この施設の場合は、一回に2〜3名で行くのがベストだなと思いました。
健康な人にケアをする場合と施設でケアをする場合では、大きな違いがあります。
そうしたことも行く前に、ある程度の知識を持っておくことと、技術の習得などそれなりの準備が『必須』だということもわかりました。
もしもご興味のある皆さまに、実践的なお勉強ができる場をこれからセッティングして、ご一緒に活動していただけたらと思います。またご案内して行きますね
一緒に、お役に立てるように頑張って行きましょう。
長くなりました。それでは今日はこの辺で。
マリアリーフ
入江泰子