日本メディカルハーブ協会・九州地区委員の企画の打ち合わせをするために、熊本大学薬学部に行ってきました♪
特任助教のデプコタ・ハリ先生がとても暖かく迎えてくださり大学内の薬用植物園
薬草ミュージアム
ハリ先生の研究室などを
とっても丁寧にご案内してくださいました🌿
ハリ先生は、日本語が上手で、とっても素敵な先生です✨
写真を見ているだけで、ハリ先生の優しいお人柄が伝わってきます😍
ハリ先生は、薬用植物や伝統医療、機能性成分、植物の機能性評価などをご専門に活動しておられます。
来年春のJAMHA九州地区委員の企画では
ハリ先生による南アジアの薬草と伝統医療のご講義
熊本大学の薬用植物園見学
薬草ミュージアム見学
本格的な紫雲膏作り実習
などを取り入れた、贅沢な1日を計画しています。
具体的に決まったら、ご案内をしますので、ぜひ皆さまご参加ください❤️
少人数制なので、早くに申し込みをしないと席が取れないかもしれません💦
大学の中は、植物が大好きな私たちにとっては、何もかもがお宝でワクワクが止まりませんでした💕
少しだけ写真を撮ってきましたので、一部をご紹介します。
こちらが熊本大学薬学部の玄関
駐車場も広いキャンパスの入口
キャンパス内の薬用植物園には1300種類以上の植物が大事に育てられています。ハリ先生に植物について色々と教えていただきました。スペシャルな時間です💕
サンザシ
ハーバルセラピストのテキストの中では、西洋サンザシ(ホーソン)が心臓を守るお茶として紹介されていますね。こちらはジャパニーズホーソンです。
ホーリーバジル
インドやネパールでは、ホーリーバジルを神様として大切してお祈りするのだそうです。
植物に対する畏敬の念を、私たちも見習わなければいけないと思いました🙏💕
水辺に育つ植物も並んでいました
↓個人的に大好きなガマの穂
神話に出てくる「イナバの白ウサギ」では、嘘をついて赤裸にされてしまったウサギに、大国主命が『河口に行って真水で体を洗い、そこに生えているガマの花粉を取ってその上で寝ると良い』と言いました。言われた通りにすると、ウサギの肌が綺麗に治ったというお話があります。
昔から傷薬に使われているのですね^^
薬用ミュージアムは圧巻でした。
世界各国の500種類以上の生薬が綺麗に展示されています。
出来たばかりの新しい施設で、ゆっくり学ぶことができます。
壁に貼られている絵画にも注目!
宗教画の周りにもたくさんの植物が・・・❣️
いかに植物が大切にされているのかがわかります。
飾られていたオブジェ
反射して見えにくいですが↓このパネルのメッセージは私には深く心に刺さりました。
有用植物を用いた伝承医療と西洋・近代医療との統合の必要性がわかります。
まだまだお宝満載の熊本大学薬学部のキャンパス!
さらに、ハリ先生による紫雲膏作り実習が実現したら、もうこんなに嬉しいことはありません。もちろんお持ち帰りもできます!
どうか日本メディカルハーブ協会のこの企画が実現しますように🙏💕
今、協会の方に企画提出中ですので、詳細決定は間も無くわかります。
決まったら、日本メディカルハーブ協会の12月の会報誌に掲載さますのでこうご期待ください‼️
(非会員の方も参加出来ます)
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熊本大学を後にした、私たち九州地区委員の二人は、キャンパスの近くでランチをして帰りました。
おしゃれで素敵なランチ会になりました。
ハーブ企画のパートナーでもあり、
私の実姉でもあるカヨちゃま(右)と私(左)
偶然にお洋服の柄がかぶって、制服のようになりました^^
皆さんと共に学び合いながら、植物への畏敬の念、感謝の気持ちを深めていけますように❤️
デブコタ・ハリ先生、一日ありがとうございました❣️
マリアリーフ
日本メディカルハーブ協会九州地区委員
入江泰子