
柑橘系の精油の中には紫外線に反応して炎症を起こしシミなどの原因となる光感作物質が含まれている場合があります。
肌に使用する時には紫外線に当たらないように配慮が必要です🕶🌞
今回は光感作を起こす可能性がある精油を幾つかご紹介します🍋🍋

まずはベルガモットです🟢🌱
光感作を起こす原因成分の一つが「ベルガプテン」です。
ベルガプテンは、多くの柑橘系の精油に含まれていますが、その中でも、ベルガモットには最も多く含まれているという研究データがあります。
ベルガモットの精油を使用する際には特に注意が必要です。

続いてはレモンです🍋 光感作に注意が必要な精油です。
爽やかでスッキリとした香りで好きな方も多いのではないかと思います。
記憶力を高めるとも言われることがありますので、勉強のお供にはぴったりの精油です。

お次はグレープフルーツです🟡🌱
こちらも光感作に注意が必要な精油です。
グレープフルーツも柑橘系の爽やかな香りがします✨
血行の流れを促す成分が入っており代謝を高めるので、ダイエットや二日酔いの時にもオススメの精油です❤️🔥🏃
香りダイエットという言葉でも人気になっています。

柑橘系・・・といえばオレンジをイメージしますよね💭
オレンジスイートには現在光感作を起こす成分は確認されていません🍊
日本人は冬にみかんをたくさん食べるので、親近感が湧く精油です。
一度は感じたことのある甘くてジューシーな香りです🍊✨
香ると心が落ち着くような気がします✨✨
今回は、光感作を起こす成分を含む精油を3つご紹介しました。
光感作のある精油をお肌に塗布した場合は、紫外線に当たるような外出を避けたり、夜間に使うなどの工夫が必要です⚠️
また、精油の元となる柑橘類の果実の原産国や種類によってもベルガプテンを含む量は異なります。
一概に、上記でお伝えした全ての柑橘系の精油が光感作を起こすとも限りません☺️
柑橘系の精油の中には、ベルガプテンを取り除いた「フロクマリンフリーの精油」が販売されていることもあります。
使っているお化粧品が柑橘系の香りがするのであれば、もしかするとフロクマリンフリーの精油が使われているのかもしれませんね🍋💓
ご自分の使用用途に合わせて精油を選びましょう💃✨
参考:「柑橘精油に含まれるベルガプテン量の比較」
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol22.php
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マリアリーフ
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